1 メンズアイドルオーディションの審査の流れ
メンズアイドルオーディションの審査形式は芸能プロダクションや募集グループ毎によっても異なります。
各オーディションの募集要項をしっかりと読んで、オーディション対策をしましょう。
準備不足は審査員に見抜かれてマイナス評価されることに注意が必要です。
審査の一例を紹介します。
メンズアイドルは一定程度のビジュアルが求められます。歌やダンスのスキルに自信があっても、ビジュアル的にアイドルに不向きな場合には第一次選考で落選する可能性があります。メンズアイドルグループには、「かわいい系」「カッコいい系」「ビジュアル系」などのグループの方向性が複数存在するため、自分のキャラクターに合ったグループの募集に応募することが第一次審査を突破するポイントです。
第一次審査を突破するとオフラインorオンラインでの面接によって審査員と直接話すことになります。
面接で聞かれる項目は様々ですが、少なくとも以下の項目の回答は事前に考えておきましょう。
- 経歴
- メンズアイドルを目指している理由
- 募集されているメンズアイドルに応募した理由（他のメンズアイドルではない理由）
- 目指している理想のメンズアイドル像
- 人生で頑張った経験
- 人生で挫折した経験
- 自分の強み
- 自分の弱み
歌・ダンス審査では、事前に課題曲が指定されているケース、自分が得意な曲をセレクションするケースがあります。事前に課題曲が指定されている場合には、指示された振り付けは完璧に覚えましょう。オーディション本番は緊張して振りが飛びやすいので、体に染み込むまで躍り込みましょう。
各審査が「何を審査する」目的で行われているのか意識しましょう！
2 オーディションでの応答の仕方
面接やオーディションで審査員と話す際には、元気よくハキハキと応答しましょう。
人は「第一印象が9割」と言われています。
最初の挨拶や自己紹介で印象がある程度固まってしまいます。
特にオンラインの面接の場合には、オンラインの面接に比べてリアクションがわかりにくいことが多いです。オフラインの場合に比べて意識的にリアクションを大きくしましょう。自分としてはしっかり頷いているつもりでも、相手から見るとノーリアクションに見えていることがあります。せっかく真剣に話を聞いてリアクションを取っていても、それが相手に伝わっていなければ意味がありません。「相手にどう見えているか」を常に意識しましょう。
・元気よくハキハキと話しましょう！
・オンラインの面接の場合には1.5～2倍程度リアクションを大きく取るイメージ！
3 オーディションの服装
1 自分が魅力的に見える服装にする
オーディションは自分の魅力をアピールする場所です。自分の良さが協調されるようなコーディネートをしましょう。
自分の「好きな服装」と自分が「魅力的に見える服装」は必ずしも同じではありません。自分では判断が難しい場合には、友達や家族に服装チェックをしてもらいましょう。SNSをやっている人は、服装を二つupしてみて、反応が良い方を選ぶのも良いかもしれません。
2 ヨレヨレの服を着ない
普段気慣れた服装は落ち着きますよね。オーディションという緊張する場面で少しでも落ち着いて話せるように普段から気慣れた服装で行く人もいると思います。もちろんこれは悪いことではありません。とはいえ、普段からヘビロテしている服は、首元が緩んでいたり、色が褪せていたり、裾からほつれた糸が出ていることがあります。
オーディションに普段から気慣れた服装でいく場合には、前日にアイロンをかけてしわを伸ばし、ほつれた糸がないかを確認するようにしましょう。ビンテージものでなければ、同じ服をもう一着購入してキレイな状態のものを着ていくのも良いです。
3 ダンス審査で踊りやすい服装を着るか持参する
オーディションにダンス審査がある場合には、ダンスが踊りやすい服装で行く必要があります。オーディションによっては、着替え場所が用意されていることがあります。その場合には、ダンス審査用の服装を持参するようにしましょう。
ダンスの時には、踊りやすい服装を準備することはもちろん大事ですが、それ以外にも重要なことがあります。それは、ダンスを踊った時にカッコよく見える服装を意識するということです。ダンスをする時には体の動きだけではなく、その体の動きで服がどのようなシルエットになるのかまで意識してみましょう。イメージが付かない人は、タイト目な服とオーバーサイズの服を用意して、それぞれでダンスを踊って撮影してみてください。同じダンスを踊っていても見え方が違うことに気づくはずです。
・自分が魅力的に見える服装でオーディションに臨む！
